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自分用日報の技術選定

技術文書
2024/08/29

口頭伝承を良しとする文化でMS365しか使えない状態での自分用日報の試行錯誤のメモ。

自分の記憶を信用してないので当初からonenoteだとかplannerだとか試していたけど、社内連絡にメールが現役なのもあって、日報もメールでやるのが(理想ではないが)適したやり方かなあと辿り着いた。

ツールとしてよくできている(機能が豊富とか最適化されているとか)ことはもちろん理想なんだけど、onenoteはクイックノートを多用しているので「昨日の日報はどこだっけ」とか、plannerは「カンバンビューの機能が貧弱すぎる、俯瞰に向いてない」とかがあった。

プライベートでredmineを使っているのでWSL+dockerで立ててやろうかとも思ったけど、個人用(ここではチームとの対比。公私の私ではない)のものにそこまで運用の手間も掛けてられないし、あと社内考古学の面からも下手に人間可読性を1hop遠くしてもなあという思いもあった、
というところで、テキストファイルでまだ何とかなる・アプリケーションのメンテの手間も省けるやんということで「退勤時に前日の日報メールにぶら下げて自分宛に送信」を採用した。

メールの中身はhtmlなのでリンクと画像が扱えて最低限のマークアップはできるし、まあいいかというかんじ。
詳しい長文のメモはonenoteに逃しておいてURL貼ればブラウザなりでも参照する運用にしてる。

フォーマットが自由なので正規化とか自動化とは程遠いが、outlookは毎日必ず使う・利用者が自分だけのいうので手間より手軽さを取った感じ。
ギョームでgithubとか使ってたらそっちを選んでたかもしれん。

とはいえonenoteの「ノート内でタスクを立てると自動的にoutlookタスクとして登録される」機能は惜しい(リマインダーが使える)ので、ここは改善の余地あるかも。

手書きのノートは論外。図が描けて一番手軽だったけど、なくすかもだし、開かなかったし。

どこでも適用できるわけではないが、環境に適応・肌に合うやり方だったので、どうしてそうしたのかを残しておくことにした。

自分で考える機会を与えてくださる、ITに金掛けられない会社にデカ感謝^^

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